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土地の調査測量、建物登記のご相談は畔田登記測量事務所へ

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〒142-0052 東京都品川区東中延1丁目7番18号

土地家屋調査士についてreal estate

 土地家屋調査士倫理綱領
1.使 命
不動産に係る権利の明確化を期し、国民の信頼に応える。
2.公 正
品位を保持し、公正な立場で誠実に業務を行う。
3.研 鑽
専門分野の知識と技術の向上を図る。


土地家屋調査士について
土地家屋調査士は、不動産の表示に関する登記の申請手続きを代理して、お客様所有の土地又は建物の調査や測量を行います。またこれらの事務についての相談業務を行うことが出来ます。
不動産という重要な財産を、売買や相続をする時、正確かつ迅速に不動産の物理的状況を法務局の登記情報に公示させる、とても重要な業務を行っています。
さらに、登記情報(登記簿)の表題部に記載された情報が、固定資産税に反映されます。
すなわち、この業務はきわめて公正な立場で業務を行わなければなりません。
また筆界特定手続代理関係業務の代理及び申請を行うことが出来ます。さらに認定調査士であれば民間紛争解決手続代理関係業務(ADR)を行うことが出来ます。

測量士とのちがいについて
土地家屋調査士の認知度が低いせいもあり、よく「測量士さん」と言われることがありますが、土地家屋調査士は不動産登記業務のうち表示登記を行える唯一の資格者です。土地であればどこに所在し、地目(宅地、田、畑等)は何であるか、また面積はどの位の大きさなのかを特定します。建物であればどこに所在し、どんな種類(居宅、店舗等)なのか、どんな構造(階層、屋根材の種類)なのか、また各階の面積はどの位なのかを特定します。
管轄省庁は法務省です。
測量士は、公の機関より業務を受け測量する資格者です。一般に基本測量及び公共測量(建築、建設、土木の現場や地図製作等)に関する計画を作成し実施する技術者であります。
管轄省庁は国土交通省です。

不動産登記について
法務局に保管されている不動産登記記録(登記簿)は表題部、権利部(甲区、乙区)に分けられます。
表示に関する登記は表題部中に記載されている登記のことをいいます。
そして表示に関する登記は土地家屋調査士が業として事務を行うことができ、権利に関する登記は司法書士が業として事務を行うことができます。

表題部記載例
土地の場合・・・所在、地番、地目、地積が記載されます。
所在    品川区小山四丁目
地番    ○○番○○
地目    宅地、田、公衆用道路、雑種地など
地積    100.00 u

建物の場合・・・所在地番、家屋番号、種類、構造、床面積、新築年月日等が記載されます。
所在地番  品川区小山四丁目○○番地○○
家屋番号  ○○番○○
種類    居宅、店舗、共同住宅など
構造    木造かわら(スレート)ぶき3階建、鉄筋コンクリート造陸屋根5階建等
床面積   1階50.00u  2階50.00u  3階20.00u
原因及びその日付  平成24年4月11日新築


といった内容が各登記記録(登記簿)の表題部に記載されています。